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2015年6月26日金曜日

今年の新入社員たち その③

新入社員の研修も早いもので終盤となってきました。
配送デビューを目前にして、いよいよ実務に向けた教育段階へと入ってきます。

6月からはトラックの運転にも時間をとって、毎日1時間程度ですが、しっかりと
先輩が付いての運転教育を行っております。
ドライブテクニックを身に付ける為には、必要な事ですが、その風景を見ると
まったくといって教習所と変わらない感じです。

え! 免許が有るのに運転が出来ないの?

はい! 当然に新人達は教習所で練習を重ね免許証を取得しております。
だからといって運転が出来て当たり前と思ってはいけません!
何故ならば車の運転は、理屈ではないのです。体で覚えるものなのです。

車の運転が上手い人は、ちょっとした目線(視線)常に危険回避する意識と
ハンドル操作(ハンドルの回し方)それとブレーキの踏み方だと思っております。
これができると次に大きな問題となるのがバックではないでしょうか?
バックや細い道路での幅寄せなど・・・。
幅寄せ・車庫入れ・縦列駐車といったところでしょう。

運転が苦手な方はバックがとっても苦手。 苦手で当然です!
だって運転席は前を向いているのに、車が進む方向は後ろです。

それに加えてバックするとハンドルを回す方向は前進とは逆になるので、ハンドルを
回す方向すら理解不能になり、ハンドルの向きすら分からなくなってしまう。
次なる行動が分からなくなり慌ててしまう。 頭の中が真っ白となってしまうのです。
そして車の運転で最も大事なのは常に安全運転を心掛けた余裕ある行動ですが
これがなかなか出来ない人も多いのです。決して難しい事ではないのですが・・・

これらを解決するには、一にも二にも運転経験を重ねるしか方法は無いのです。

運転技術を身に付ける為に、新人達は今日も一日ハンドルを握り頑張っています。



                        ジェノスグループ(株)城西支店
                             SV  高橋 俊文

2015年6月25日木曜日

キレそうになる時こそ冷静に

先日皆さんと同年代の方と話しをしていた時のことです。
彼は飲食店の仕事先で、先輩にキレて思わず言ってしまったそうです。
とても混んでいる週末にドリンクがなかなか出ない。あちらこちらのお客様から苦情が出てきて、それをカウンターで作っている年長社員に告げると「今作っている、待ってもらえ」別の人間からも言われると「わかっている、見ればわかるだろう、やっている」との返事。何度目かのお客さんの苦情に、ついにキレて彼は、「おい、苦情を聞くのは俺たちだ、あんたはそこでやっているといえばいいが、頭を下げるのはこっちだ。そもそも作るのが遅いんだ、代われ、俺が作った方が3倍速い!」

実際に交代して、その場を無事に終えたとのことですが、それ以来二人の関係がとても悪くなったとのことです。彼は他のみんなの為にも自分が言うべきだったと考えていて、その先輩が悪いのだと考えています。

どうでしょうか。

それぞれの能力の問題ともいえるし、日常に似たようなケースは多いのではと思います。でもはっきり言えることがあります。
  彼はその時キレたと認識していることです。キレて言った発言に説得力はありません。
 言われた方は先輩であれ、後輩であれ、同僚であれ、キレて言われたことによって
 内容よりその態度や声のみが印象に残るものです。熱血とは違います。

  頭に血が上ったときは、いったん席を外して空気を吸ってこの状況をどうしたらよい か少しでも冷静に考えられるようになって発言すべきです。

 「最近の若い人は良く切れる」と耳にします。でも昔からそうです。
若気の至りで人間関係をこじらせるより周囲への影響も考え極力冷静になれる自分であるよう心がけましょう。
良くわかっている方には失礼しました。

以上

 
ジェノス・ワイン・マーチャント
島田 明彦

2015年6月24日水曜日

積荷を制する者は、物流を制する 4

皆さん!
元気ですか!
湿気が多い梅雨の季節ですね。
いかがお過ごしでしょうか?

さて今回は、物流営業(ルートセールス)新入社員にスポットをあてます。

皆さん、新入社員が物流営業(ルートセールス)としてデビューするまでの期間はどの位と思いますか?勿論、個人差もありますが平均で4~5ヶ月間を要します。(あくまでも私の今までの経験上の話となります。)
しかし、驚く事が起きようとしています!!
それは、今期4月入社の新入社員が既に最終試験に入り7月にデビュー予定ということです。 なんと研修期間も含めて3ヶ月!! 驚きました! 

いったい何が起きたのだろう?( ん~ん~!!)

拠点の管理職や物流営業マンに何となく話を聞いてみたのです・・・
『何か特別な教育や指導をしているの?』
あれこれ聞いているうちに気づいた事がありました。
それは、教育や指導の進め方にも変化はありましたが・・・
先輩社員達の話の中に!! (早いと思った・出来るよ・しっかりしてる。率先して動く。)

なぜそう思う?

私自身本人と言葉を交わした入社時期・研修時期レポートの中にもある言葉を思いだしました。
・・・(早く一人前になります。コースにでます。教えて下さい。)

その時の言葉や行動を私なりに振返り、分析してみると、こう言うことかなと思います。
 ①自分自身に課した目標の設定が明確であった。
 ②目標に対して挑戦する意志の強さ。
 ③必ず達成する為に必要な事を学ぶ姿勢。
 ④日々積み重ねる努力 こうした事をしっかり持って行動していたのだなと強く感じます。

そして、刺激を受け『負けないぞ!!』と競争意識を持つ社員。
指導・教育する先輩社員、学び答える新入社員しっかり受け継がれている事を誇らしく思います。


 ジェノスグループ株式会社
物流本部長 塚越 穣

2015年6月23日火曜日

何が分かれ目?

前回は最強の横綱についての考え方をお話致しました。
横綱は相撲界では最高位番付であり、ほんのひと握りの力士しか関取(十両以上)になれない、そしてまたその中でほんのひとつまみの人しか横綱にはなれないことを考えると、やっぱりどの横綱も「すごかった」と言わざるを得ません。

 さて多くの力士が将来の横綱を目指して各部屋へ入門します。稽古が厳しいゆえに挫折し辞めていく者、厳しい稽古に耐えて番付を上げていく者、その中で十両にとどまる者、幕内に上がり少し脚光を浴び出す者も出てきます。この頃になるとテレビにも映りますし、実際の土俵での本人の相撲を観戦する機会がぐっと増えてきます。長年相撲を見ていますと、なんとなくその力士が将来どの辺の番付まで上がるのか?予想できます。
もちろん100%当たるわけではありませんが、かなりの確率で横綱・大関に上がる人はわかります。「それくらいなら素人でもわかる」と言ってしまえばそれまでですが、前回話をしました白鵬関は新入幕してきた時に将来の大横綱(但しこんなとてつもない記録を残すとは思いませんでしたが)を予想していました。

 そろそろ本題ですが、私が将来の大横綱を予想して実はなれなかった人がいます。大横綱の予想ですから、私の中で単に横綱になる確率は99%以上(100%かな?)というものです。当時体も大きく均整が取れ、しかもなかなか好男子だったので人気もありました。北海道出身で肌が白く「北海の白熊」というニックネームがついていました。そう、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、大関・北天佑です。彼もまた新入幕した頃に横綱になると予想していました。グングン番付が上がり大関まで昇進、横綱は時間の問題かと思われたのですが、結局最後まで横綱にはなれませんでした。現役終盤は怪我、病気を患い少し惨めな引退でした。

 なぜ彼は横綱になれなかったのでしょうか? その真相ははっきり言ってわかりません。また理由も一つや二つではないのかもしれません。体格にも恵まれ、足腰や腕力も強く、相撲勘も決してない訳ではなかったのにどうしてなのでしょう? 

 私が見ていてたった一つだけ、どんな関取にもあって北天佑になかったものがあります。それは「簡単に勝負を諦めない」というものです。土俵を割るまで、或いは体や顔が地に着くまで勝負を諦めないことを多くの関取は実践しています。入門した時から厳しく親方から教わるのです。しかし残念ながら北天佑は諦めが早かった(と私には見えていました)のです。つまり負けるときはあっさり土俵を割る、土俵に転がる。簡単に負けてしまうのです。軍配があがるまで勝負はわからない、だから最後まで最善を尽くせ! そうすると結果が変わることもあるのです。そういう横綱の典型がお兄ちゃんこと若乃花関です。「負けた」と思った相撲から何番も逆転勝ちしていました。そのおかげで彼は横綱になりました。そうです、北天佑も、もしかしたら横綱になっていたかもしれないのです。

是非皆さんもこれからいくら大変なことがあっても、どんなに苦しくても簡単に諦めない人になってくださいね! 結果が大きく変わることがあるかもしれませんよ。


それにしても北天佑の土俵入りが見たかったですねえ。。。


ジェノスグループ株式会社
代表取締役会長  伊藤 哲也

2015年6月22日月曜日

葡萄畑の薔薇の花

幸運にも酒類とりわけワインに関わる仕事に就けた私は、アフリカ以外の全ての大陸(南極は除きますが)のワイナリーを訪問することができ、公私併せて多くのヴィンヤード(葡萄畑)を観る経験をすることができま
した。
そして気づくのは、多くの葡萄畑の一角には、必ずと言って良いほど、美しい薔薇が植えられています。
それは何故でしょうか?畑に彩りを添えるため?地理上の目印として?
実は、葡萄の樹を害虫から守るための観察花として植えられているのです。
害虫は葡萄の樹よりも先に薔薇の花に付きます。日頃薔薇の花の状態を観て、もしも害虫の被害が視られた場合、葡萄の樹が同様の被害を被る前に害虫駆除を行い、葡萄の生育を守るのです。
一部の葡萄畑では栽培方法の近代化が進んでいますので、現在では単にアクセントとして植えられている場合もあるようですが、伝統に培われた栽培家の知恵は、今でも多くの葡萄栽培に活かされています。
開花時期にもよりますが、皆さんにも是非一度観ていただきたいですね。

さて、こうした危機回避の意識や手段すなわち『アラーム』は、個々の生活にも、仕事にも、そして企業経営にも是非とも活かしたいものですね。
常に社会人としての生活や仕事に『アラーム』を設けることで、円滑な仕事と効率的な活動の一助となりますし、充実した社会人生活を送るためのヒントがそこにあります。

さぁ、あなたは、ご自身の意識の中にどのような花を植えますか?

                                          ジェノスグループ株式会社
                                         代表取締役社長 清水隆義

2015年6月19日金曜日

就活生と新社会人

今年就職活動デビュー!が、
今年就職活動2年目・・・になったりすることもあります。
焦る気持ちも分かりますが、焦る必要はありません。
(理由は、また次の機会にお話しします。)


そんなことを言っても辛いものはやっぱり辛い・・・
しかしそれは、社会人になった人たちも同じです。

誰だって、本音を吐けば辛いことはあるんです。
でもそれを言ったところで始まらない。
どこかで、何かと、自分で折り合いを付けて前に進むしかありません。
だから、自分の中でどうしても受け入れられないことを1つ決めたら、後は無条件に受け入れたら良いと思います。
新社会人でも、就活生でも。

日本ジェノス株式会社
総務部  添田順一郎

2015年6月18日木曜日

売り手市場の心得

 アベノミクスで景気が良くなっています。
 景気を判断する指標はいくつかあります。
 代表的なものとしては、消費者物価指数、鉱工業生産指数、新設住宅着工軒数などがあります。
 労働需給の側面では、完全失業率や有効求人倍率などがあります。

 「新卒学生の内定率」は、こうしたマクロ経済指標としては主流派にはなっていませんが、
この1~2年の状況はまさに新卒学生にとっては売り手市場で、企業側は「青田買い」や「囲い込み」という非常手段で、とにかく新卒学生の確保で他社に遅れを取りたくないというモードが全開です。(弊社ではそのどちらもやっていませんが)

 これは就職活動中の学生さんたちには一見朗報のようですが、実は怖~いことであるのです。

 それは、売り手市場の時期に入社した社員は、その後、来るであろう不景気の時には真っ先にリストラ対象になるという宿命にあるからです。(あくまで一般論です。弊社がそうだとは申しておりません。)
 時計の針を28年ほど戻しましょうか。


 私自身は学卒後、ある企業に新卒で入りました。バブル景気到来時には入社3年目でしたので、いわゆる「バブル入社組」には(かろうじて)含まれないのですが、その頃の大企業のリクルート活動といえば、とにかく内定を出した学生に逃げられないように、九州や沖縄、果ては香港やグアムのリゾートホテルに缶詰にして、競合他社の呼び出しに物理的に応じられないようにするなど、何でもありの作戦が展開されていました。
 これが学生を勘違いさせる元凶となるなど、当時は誰も思いもよらなかったのです。
 
 ところが、あれだけ良かった景気が一転し、1993年にバブルが崩壊すると、どの企業も急速に大リストラの嵐が吹き荒れました。
 それまで、終身雇用が日本的経営の大根幹とされ、まさか定年を迎えるまでに会社側から退社を勧奨されるようなことが、(仮に可能性であったとしても)あり得るのだということを誰もが微塵も考えてもいなかったのです。今から考えたら信じられないことですが、その時代の空気とはそういうものでした。
 ですので、パイオニア社が、個人成果の上がらない社員に「出社に及ばず」という辞令を出したという、ほんの1つの事例が、日本中を巻き込む大ニュースとなって、新橋や神田の赤提灯ではサラリーマン諸氏の話題を独占し続けたものでした。
 泥棒か殺人でもしない限り、会社をクビになるということなど考えたことも無かった日本の企業戦士に大きな衝撃を与えました。しかし、バブル崩壊の影響は甚大で、ほどなく、「働きの悪い社員はリストラ」が当然のこととなって現在に至るのです。(繰り返しますが、日本全体の状況であり、弊社の話ではありません。)

 さて、その大リストラブームで最も割を食ったのが、ほかならぬバブル入社組です。
 予想外の好景気で、人事部には「とにかく新卒を確保しろ」という至上命令を受けて採用した社員たちが、まっさきに厳しい目を向けられたのです。


 それから四半世紀経ったいま、20数年ぶりの好景気で売り手市場となった就職戦線ですが、入社してからも景気循環が不可避である以上、最後はどれだけ組織に貢献できる人材であるかが問われます。その「企業人としての市場価値」を形成していくのは、同じ企業の同期の仲間こそが最大のライバルであるという厳然たる事実を直視するとき、如何に自己を自分で高めていくかという日常の意識と小さな心がけの積み重ねになるのです。
 
 これはどの組織でも同じだと思います。ご健闘を祈ります。


日本ジェノス株式会社
代表取締役  上野 善久



2015年6月17日水曜日

企業理念をご案内します

 今日は酒類販売事業会社であるジェノスグループ株式会社の企業理念をご案内します。
『多様な飲食文化を伝える事業オーナーとともに発展し、人々の心の豊かさを高めます。』
どんな想いが此処に込められているのか2つだけご案内します。

 1つ目は「パートナーシップ構築の誓い」です。
お酒や食品の販売を通じてこれに関わる全ての人々と共に発展するということです。
仕入先から販売先のお客様まで共存共栄の精神をもってパートナーであり続けることを目指します。

 2つ目は「パートナーである人々の心の豊かさを高める」ことを目指します。そしてそのことが我々の価値であるということです。当然の事ながら我々自身の心の豊かさも高まらなければ他人様のことなど出来るわけがありません。

 それでは、この「心の豊かさを高める」ということはいったいどういうことでしょうか。言葉を置き換えると「成長する」ということになるのではないでしょうか。社内、社外を問わず人々の成長を導く企業を目指していきたいという想いです。

 さて自分自身が成長するためには何が必要なのでしょうか。
 目標設定、目標達成するために必要な情報収集、その研究、具体的な活動計画、挑戦する勇気、色々なことが思い浮かびますが、まずは自分自身への「気づき」が無ければ始まらないと私は思っています。

 自分自身の価値、可能性、振る舞い、観念に気づくことです。
 否定的な潜在意識が先に立ち自分の価値や可能性を自分でマイナス方向に引っ張ってやしないか、また、小さな成功で有頂天になって周りの人々の協力に感謝することをすっかり忘れていないか、固定観念にとらわれ物事を肯定的に正面から受け止めず、やりもしないで言い訳ばかり見つけて逃げていないか、などなど自分で気づくことが最も大切なことでありすべてはそこから始まると思っています。

 皆さんが社会人として巣立とうとしている今、あらためて自分自身への様々な「気づき」を見つけ、それらを生かして日々のご自身の成長につなげることが出来るよう心より期待しております。
 私もまだまだこれから成長していきます。どうぞ一緒に成長し、心の豊かさを高めていきましょう。

ジェノスグループ株式会社
副会長  田邉 辰雄

2015年6月16日火曜日

今年始めたウォーキングを継続しています。

1日の目標を10,000歩以上、それを家族に話すことで逃げられなくしました。
個人差はありますが、1,000歩くのに約10分かかります。
目標を達成するためには、1日約100分かかることになります。
コンビニに行く時に少し遠回りしてみる。時間に余裕があれば目的地の手前の駅から歩いてみるなど工夫しています。
休日も欠かさず歩くのですが、通勤がないのでさらに工夫が必要です。
一度にやろうとすると少し無理があるので、朝と夕方に分けたり、中継地点を設定して無理のないように球形を取りながら進むようにしています。
目標を分割してサブゴールを設定し、達成度を途中で確認するようにしています。
仕事も同様だと思います。
サブゴールを設定することで、目の前の小さな目標の達成が、自分自身の自信となり、次の目標達成への糧となります。失敗を繰り返しながらも、あきらめずに続けてみましょう。
行き詰った時には思い切って休憩をとり、それでもうまくいかないときにはサブゴールを修正してみましょう。
あとは自分を信じて一歩ずつ最後まで進んでみましょう。

ジェノスグループ株式会社
取締役  田邉 英雄

2015年6月15日月曜日

はたらくとは?

梅雨の季節です。
小さい頃、雨が降るとおかあさんが蛇の目でお迎えに来てくれたのがうれしかったなぁ(っていつの時代の思ひ出ですか)。
さて、私がこんな気持ちで仕事ができたらいいなと思う言葉があります。それは「働く」とは傍楽、すなわち自分の周りの人が楽になる・楽しくなるのが「働く」で、逆に自分だけが楽をしたいと思うのが「自堕落」だというものです。いつも傍楽の気持ちでいれば辛い仕事も楽しくできるのではないでしょうか。

ジェノスグループ株式会社
城西支店 お客様センター城西支店第一グループ課長  河村 行彦

2015年6月12日金曜日

私の就職活動

 18年前、私が学生の頃は絶対に営業職だけはやりたくないと考えていました。
 当時の私は知らない人との会話が苦手、できれば他人と関わりたくない、と考えていました。

 働く以上、社会という巨大なコミュニティの中で他人と関わらないで済む方法等ないのですが、当時の私はそんな事も分からないほど、幼い考えをしていました。
 公務員なら楽そうという安易な考えで、公務員を目指しました。
 面接の練習のつもりで受けた会社で内定をいただきました。
 公務員試験は面接まで辿り着く事なく、試験料と大量のテキストが無駄になりました。
 さて、その内定をいただいた会社で働くわけですが、なんと訪問販売の会社だったのです。バリバリの営業職です。面接の練習程度で考えていましたので、ろくに調べずに受けましたから当然の結果です。
 その後、その会社で約7年お世話になった後、ジェノスグループで働く事となるのですが、私の思惑とは裏腹に未だに営業職を続けています。
 何に適性があるのかなんて、自分でも分からないものです。
 いろいろな職種や業種に興味を持ってみて下さい。応募する会社はよく調べてみて下さい。
 可能性は無限にあるはずです。
 あの頃は思いませんでしたが、今思えば就職活動の時期は楽しかったなー。

ジェノスグループ株式会社
城西支店長  山口 喜也

2015年6月11日木曜日

シンプルな業務

 先日、TVで所ジョージさんが「皆がエコだ、エコだって言うけれど、エコカーって大きいよね、昔の方が小さいよ。本末転倒だと思わない?」という主旨の事を言っていた。
確かに平均身長や安全性・マーケティング等々の理由はあるとは思うけれど、大衆車も大きくなり必要以上に贅沢に、そして重くなったことは事実。エコを叫んだところで若干の違和感は否めない。サラッと言い放った言葉だけど妙に心に刺さり、確かにそうかも・・・と感心した。

 シンプルなものの着想は、当たり前のことを本当に当たり前なのか?と疑問に思うことから始まるのかもしれない。現在、当社では4Sを推進し「シンプル」を意識して活動している。個人ではシンプル極まると思っていた仕事も、他人から見れば複雑怪奇ということもある。やはり他部署を含めた複数の意見は参考にしたい。そして互いに業務の理解度を高めることも重要。互いに理解出来れば先回りして助け合うことも可能だから・・・。上手くいけば、一連の作業はもっとシンプルになる。

 また、過去の時代に多くのヒントがあるかもしれないとも思う。過去が現在よりも劣っていると短絡的に考えず、業務がシンプルだった頃を振り返ってみたい。そして柔軟に色々な角度から物事を見られるよう意識していきたい。そんなことを思った。


所ジョージさんの愛車  プリンス スカイライン2000GT
エンジンはトヨタ・アリスト、足回りはスバル・インプレッサのハイブリッド車

日本ジェノス株式会社
経理部長  荘司享利

2015年6月8日月曜日

あがってしまいますよね

 就活の面接の時にあがってしまって失敗した、大勢の人の前であがってしまった、など多くの方があがってしまった経験をお持ちでしょう。私も20代~30代は人前で話しをする事は非常に苦手でした。いまも苦手ですが・・・
 あがり症、あがってしまう。
 根本の原因を調べてみました。人は自分の意識において「人にどう思われるか」と考える所からくる不安があり、自分と他者を分けて比較する事を強く思ってしまう所が、本質的な原因と言われております。
 たしかに、私も「人にどう思われるか」気になります。若いころでは、自分より優秀な人物に劣等感を強く持ったりもしていました。
 ですが、今考えてみると、昔ほどあがらなくなったと感じ始めたのは、「失敗したらどうしよう」、「他人に笑われたら嫌」といったマイナス思考をやめて、「失敗しても命までとられない」、「人からどう思われてもいい」という覚悟というか、思考に変わっていった事で、多くの人前で自分から発言しても、昔よりあがらなくなった気がします。
 そして、自分自身が覚悟してポジティブな思考に変えた事で、仕事に対する手法や見方も変わり、あがって失敗するのではなく、仕事の成果があがるようになりました。

ジェノスグループ株式会社
執行役員営業副本部長  永倉 充雄

2015年6月5日金曜日

就活生の皆様 こんにちは

 ついこの間、得意先様との会話で「天職」というキーワードが出てきました。
その事を後々考えながら、今のわたしの職業はどうだろう?と考えてみました。
そもそも、仕事に天職なんかあるのか、その人に合っているか、合っていないかではないか、などと考えておりました。
 いろいろ考えてみた所、1つの答が出てきました。
 天職とは、仕事(職業)を長く続けることで天職になるものだなと思いました。
私も若い頃は、他の職業にもいろいろ興味を持った時がありましたが、今思うと、この仕事が私の天職だと自信をもって言えます。
 ちなみに、この業界にお世話になって約30年が経とうとしています。

 皆さんも仕事選びは慎重になると思いますが、その仕事に就いたら少しでも長く継続してみてください。
 天職と思える日が来るかもしれません。

ジェノスグループ株式会社
営業本部 城南支店長  岡 博幸

2015年6月2日火曜日

「エレベーター」に乗っている時の行動

「エレベーター」に乗った時、なぜか上を見ちゃいませんか?
とても気になったので調べてみました。

人は、誰しも「パーソナル・スペース」という“縄張り”空間を持っているそうです。
無意識のうちに、他人との距離をとって、快適な空間を保とうとするのが人間の本能との事で、そのスペースは、平均で半径1.2メートルほどと言われています。

エレベーターの中は、密室のため、そのスペースを保つことができないので、無意識のうちに不快感を紛らわすために、別の物(階数表示)に集中しているらしいと教えてもらいました。

面白いですよね♪
どの人を見ても階数表示を見ています。

電車の中でも同じ事が起きています。
混雑している電車内では、パーソナル・スペース」に入り込まないとならない事もあります。
逆に入ってもらう事もあります。
相手が不快にならないようなバランスの保ちは、今でも難しく日々悩んでいます。

ただ、この悩みも一つの楽しみとして、解消された時の喜びがたまりません。

仕事をする中で、共有する悩みや楽しみを、分かち合いながら共に戦える日を待っています。

ジェノスグループ株式会社
営業本部千葉支店 営業部長  原田哲彦

2015年6月1日月曜日

姿勢を正して

最近朝の通勤電車で、姿勢の悪い若いサラリーマンをよく見かけます。つり革にだらしなくぶら下がるようにして、スマホをいじっている。1日の始まり朝、もう少しシャキッとすればいいのに、と思います。
私は、小学一年生から9年間、剣道に明け暮れたせいで、姿勢だけは良い方だと思っています。道場に通い、中学では県大会優勝という栄誉にもあずかりました。剣道で最初に叩き込まれるのは挨拶、姿勢です。正座に始まり、蹲踞の姿勢、構えの姿勢・・・そのおかげか、姿勢が悪いと言われたことはありません。
剣道といえば、私が敬愛する宮本武蔵の「五輪書」には、“三つの先”というものがあります。一つ目は先、先制攻撃の先。二つ目は後の先、いわゆるカウンター攻撃ですね。そして三つ目が先々の先、相手が先をとろうとする瞬間を見極めて先をとる、というものです。私はこの三つの先は仕事にもコミュニケーションにも役立つと考えています。これを実践するためには、いつでも動ける体制であること、そして相手をよく見ることです。そのためには姿勢が大切です。
みなさんも背筋を伸ばして、正しい姿勢を心がけて下さい。きっと就職活動や面接に役立つはずです。

ジェノスグループ株式会社
営業本部 H&R開発部長  石川 義英