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2015年7月29日水曜日

海外旅行の勧め

㈱JTB総合研究所における「2014年の海外旅行実態調査」によると積極的に海外旅行へ行きたくないと(否定的に)回答した人は33%、2005年は27.9%だったから約5%も増加したことになる。海外旅行は景気や為替に大きく影響を受けることは知られるが、若年層の場合、親との同居率の上昇、非正規雇用の拡大、就職率の低下とは正の相関があり、日本の現状を色濃く投影している。※

雑誌に元オーストラリア外相 ギャレス・エヴァンス氏の寄稿があったので紹介したい。彼の人生で最初に選んだ異国の地は日本、当時1960年半ばだったという。彼は広島で商業施設の御影石に一瞬にして焼付いた人の痕跡(影)を見て核兵器廃絶のため自ら実行することを誓ったと記している。彼はその後、オーストラリア外相となり平和活動を推進し、現在は核不拡散・核軍縮に関する国際委員会の協同議長を務めている。

日本国内ではあり得ない体験を多く得られる点で是非、海外旅行に行ってもらいたいと思う。海外旅行の阻害要因1位は高額費用であるらしいが、沖縄や北海道の旅費で行ける海外旅行プランもあると聞く。私は僅か数日程度の海外旅行経験しかないが、それでもギリシャのニュースを見ると当時の青い空と人懐っこい笑顔が浮かんで少し悲しくなる時がある。また、似たような遺跡に直接触れているから破壊行為に腹が立つ。この経験は貴重だ。

海外旅行は、危険・高額・手続き面倒・・・確かにそうかも知れない。しかし、国が違えばGDPも違う、政策も違う、治安も習慣も生活レベルも何もかもが決定的に違う。だから数日でも得られる経験がそこにある。もし最初に広島の地を踏んでいなければ、ギャレス・エヴァンス氏はオーストラリア外相になっていなかったかもしれないと思ったのは私だけではないだろう。


※財団法人 日本交通公社の2009年レポートによる。 

日本ジェノス株式会社
経理部長  荘司享利

2015年7月28日火曜日

この歳で、刺激になった事

現在、45才の私。
日ごろからお世話になっている56才の大先輩から、フィリピンセブ島で日本企業や留学生用の弁当デリバリー事業と、商業施設内での日本食レストランの開業準備をするから一緒に視察に来いと、ほぼ命令でしたが、お誘いを受けました。
日本の飲食企業が、海外(特にアジア各国「シンガポール・タイ・ベトナム・台湾」など)に出店を求めて活動している現在ですが、「セブ島?観光地か…」ちょっとピンとこないが20年以上海外には行っていない私。
2泊3日の弾丸旅行でしたが、観光気分で、言われるがままついて行くことにしました。

夜中0時に到着するやいなや、いきなり、セブ島内で商業施設や不動産業など様々な事業を行っている会社のスタッフの車に乗せられて、島の中心街で飲食店視察を行い一通りの繁盛店を巡りました。
特に飲食はぜず、店内を平気で視察するという事にドキドキしましたが当日は無事終わりました。
翌日は早朝から視察を開始し、昨日のスタッフの方に「財閥系企業の社員の方」と紹介されながら、今後出店予定のショッピングモールやリゾートマンションをひたすら案内してもらいました。
現在セブ島は開発の波が押し寄せている、発展途上中の島。私達がイメージする、リゾートはほんの一部の地域であり、ほとんどはインフラ整備などされていない、例えるなら50年前の日本の様な所ばかりです。
視察をしている間の車中で、「あなた達日本人がフ―ドビジネスをこの場所で行うとしたら、何をする?」など様々な質問を受け、会話をしましたが、先ほど例えましたとおり、人口が少なく国も違えどもここは50年前の日本の様であり、なにもない場所です。
視点を変えれば、新たなビジネスの可能性に満ち溢れている事が感じ取れる場所ではあります。
スラムなどの怖いところもありましたが・・・大変興味深い視察でありました。

セブ島の人々は和食に対して馴染みが少ない人達ばかりですが、和食には良いイメージがあるようなので、現在現地にある日本人以外の方が経営する「なんちゃって和食」店で扱う和食は日本食ではない事は理解している様で、日本人がこれからどんな事をするのか、興味を示していました。
ここで詳しい事業計画や内容の話は、控えさせて頂きますが、海外に行って感じた事は「和食」というキーワードは、アジア各国が注目している事・興味を示している事、日本への嫉妬や妬みなどが多少あるにせよ、憧れもある事が感じられました。
そして、現地の方の行動や考えかたは、私達日本人より非常にシンプルで、かつ、仕事と割り切るとなんでも行動に移すパワーがあり、何でも儲かりそうな情報を自分に取り入れようとするバイタリティーや貪欲さがあるように思えました。
昨今、日本の労働者が頭ばかりよくなって忘れがちな「とにかくなんでも愚直にやってみる」など貪欲な行動をしなくなってしまったら、この豊かな日本はアジア各国の人達に追い越されてしまうのではないかとも感じさせられました。

私の大先輩も成果はこれからのお楽しみですが、56才で単身、この島で生活をする決意をした事に尊敬と刺激をうけ、海外にいる先輩に少しでもこの国でお役に立てればと思っております。



これからは海外であろうが、国内であろうが、英語は必要ですね。痛感しました・・・・・


ジェノスグループ株式会社
執行役員営業副本部長  永倉 充雄

2015年7月21日火曜日

就活生の皆様こんにちは

暑い中の就職活動、ご苦労様です。

私はこの会社で営業を担当させていただいております。
ここで営業職の特権を一つ発表させていただきます。
新規でご契約頂いたお得意先様(新規開業されるお客様)から開店レセプションの出席のご依頼を多く頂きます。
居酒屋店様、焼肉店様、中華店様、レストラン様等、お得意先様の数だけ業態も様々です。
お取引契約頂いて、開業準備をお手伝いをさせていただき、念願の開店を迎えます。
開店前日に(一般のお客様を迎える前)、我々業者等にお披露目いただき、明日出される料理、ドリンクを一足先に頂戴します。まさに営業職の特権だと私は思っております。

私も40代半ばになりましたが、他業種の同年代に比べても飲食店様で食事する機会は圧倒的に多いと思います。
お店様でいただく食事は、プロの料理人の方々が試行錯誤されて完成した料理です。
もちろんお値段も張りますが、家庭ではなかなか味わえない逸品です。
(人一倍おいしい料理をいただいております)

ただ、毎日、お得意先様店舗で食事する訳でもありません。

普段からおいしい料理を多くいただいておりますが、決して家庭で食べる食事が「おいしくない」とは思わず、おいしさの中に「決して食べ飽きない料理」ではないでしょうか?

これから夏本番になります。お体には十分、気を付け就職活動を勝ち抜いてください。
ご家族とご一緒の方は家庭料理でスタミナを付け、頑張ってください。

ご縁があり、一緒に働く事ができましたら、「おいしい食事」を一緒にしましょう。


ジェノスグループ株式会社
営業本部 城南支店長  岡 博幸

2015年7月15日水曜日

ジェノスで扱っている商品について

ジェノスでは、酒、飲料を中心に取扱いアイテム数が28000アイテムもあります。
メーカー側で販売が中止になったり、ジェノス側で販売先がなくなってしまった事で、商品を使わなくなってしまった物を含めて、今まで60000アイテムもの商品を登録してきました。そして、現在取り扱っている28000の中でも、ワインは16000アイテムもあるのです。ワインが16000ですよ!
当社の西部センターでは、沢山のワインが並んでいます。

価格帯別にワインを見てみると、コンビニスーパーでも並んでいる1000円以下のワインの在庫数は全体の50%にもなります。
ただしアイテム数でみてみると10%程度です。
1000円~2000円までのワインの在庫は全体の31%あります。
アイテム数は一番多くで全体の30%あります。
この価格帯が一番混在していて、お客様への提案しがいがある商品になると同時に、在庫過多になる事が多いのです。

尚、ジェノスに在庫のあるワインで一番高級ワインは、なんと50万円もするワインがありますよ。 

先日、ブルゴーニュ地方とシャンパーニュ地方のブドウ畑や地下貯蔵庫が世界文化遺産に登録されることが決まりました。
日本でも更に一般的アルコール飲料として認知が広がる事になるかと思われます。
「ワインは難しいから」「ワインは高そうだから」とか、まだまだ苦手意識がある方が多いのが現状です。
しかし、私の通っている美容院のお姉さんは、一日1本ワインをあけるそうです。
ビールのように、毎日晩酌しているらしいですよ。

沢山のワインと、それ以外のお酒をもっと世の中に広げていくために、ワインに興味がある方、ぜひ一緒にワインの販売をしていきましょう!

ジェノスグループ株式会社
営業本部千葉支店 営業部長  原田哲彦

2015年7月14日火曜日

スコットランド

 もうすぐ、全英オープンゴルフが始まります。優勝が期待される日本の松山英樹選手や、四大大会二連勝中のアメリカのジョーダン・スピース選手などは、就職活動をしているみなさんと同世代です。彼らの活躍が楽しみですね。
 全英オープンは年に一度、サーキット形式で行われますが、今年の開催地は、ゴルフの聖地と言われるセントアンドリュースです。ウイスキーの名産地・ハイランドではありませんが、スコットランドの海沿いの都市です。
 ところで、ゴルフコースはなぜ18ホールになったと思いますか?10進法の20ホールや、12進法の24ホールではなく、18ホールなのか?当時のゴルフコースは5〜25ホールまで様々でした。セントアンドリュースは当時22ホールありましたが、18世紀中頃に4ホール分を市に返還し、18ホールになったのです。1860年にプレストウイックというゴルフコースで初めて開催された全英オープンでは、セントアンドリュースに倣って18ホールで開催されることで、決まったのです。
 また、こんな説もあります。スコットランドで厳しい寒さに耐えながら、1ホールごとにキャップ1杯のスコッチウイスキーを飲んでいたら、18ホールでなくなったため、18ホールになった。私はこのエピソードの方が、市に返還よりずっと素敵だと思います。今年も3連休中、大好きなマッカランをチビチビやりながら、テレビ観戦したいと思います。


ジェノスグループ株式会社
営業本部 H&R開発部長  石川 義英

2015年7月10日金曜日

立場を越えて

先日、お客様のレセプションへ出席させていただいた時のお話をさせていただきます。
レセプションといえば、新しくお店を開店する前に、一般のお客様ではなく、知人、友人や関係各位をお招きし、開店できたことに対して、協力してくれた方々へ感謝の意を表す場であり、お店、提供される食事、サービス等を見てもらい、お店のアピールをする場でもあります。
また、ある意味では、実際の開店にあたり、出席した方を、一般のお客様にみたてて、現場で働くスタッフの最終訓練の場でもあります。

スタッフの方々は、グランドオープンに合せ、接客を身につけ、メニューを覚え、その内容を覚え、サービス方法を覚え、いろいろなことを覚え、何度も何度も練習を繰り返し、当日に臨みます。

そんな場に出席させていただき、サービスをしてくれている中、酒販店としての立場で幾つか気になることがありました。
木の枡にグラスを入れ、そこに赤ワインを注ぎ、グラスから溢れさせて提供するという演出でのこととそのサービスに関することです。
練習の中では分からず、実践してみて初めて分かることもあるかと思いますが、明らかに改善をした方が良いと思われることでした。

お得意先様に対してですので、伝えるべきか、否か、悩むところです。 ただ、相手様のご繁盛や成功を考えると、お得意先様であろうと、指摘の仕方にも、工夫は必要ですが、するべきだと思うのです。
こちらのオーナー様は、共存共栄の為、逆に、気がついたことは、どんどん言って下さいという方なので、きちんとお伝えしてきました。
逆に、良いと思うところも、すべてお伝えしました。

立場を越えて、相手の成長を考え、相手にとって厳しいことでも、きちんと指摘をする、素晴らしいと思うことは、それはそれできちんと伝える。
お互いの成長の為、そんな人間関係を沢山つくっていきたいものです。


ジェノスグループ株式会社
                                             営業本部 千葉支店長 齋藤 敏行

2015年7月9日木曜日

自分探しをしたいですか

最近はいうまでもなく古くから「自分探し」の本、セミナー、論考があります。自分探しは、生まれてきた以上は外せないワークであって、人生での優れた軸の形成でしょう。  ただし、自分探しは、心の安定・平静、社会的・経済的安定や成功を希求することになり、自分探しとは、結局は、「才能探し」ではないかと思われます。
以下では、自分探しを才能探しとします。また、本田健氏の書籍の読後感でもあります。
 親のいうことをよく聞く、まじめに勉強する、いい大学からいい会社に入る、若いうちに才能を見つける、世間の常識に反しない、というこれらは「才能さがし」ということからは間違いであることが多いようです。(なぜでしょうか)

 また、一般的な誤解として、私には才能がない、才能は天才だけだ、才能は天啓のように降ってくる、というものがあります。断言できますが、生まれた以上誰にでも才能はあります。なんらかの障害や諦めなどで、探せていないだけでしょう。
 では、才能によっての派生するアクションはなんでしょうか。具体的に列挙しますと、和ませる、癒せられる、感動を与えられる、喜ばせる、勇気づける、チームをまとめる、感情に寄り添う、人と人をつなぐ、などがあります。
 結論を提議しますと、才能とは皆にあり、1つではなく複数の才能を融合し、心からワクワクすることを行い、現在の好奇心を未来志向で大切にすることではないでしょうか。
 自分の才能に気付くための特徴として、本田健氏は、以下を「自分の才能の見つけ方
(フォレスト出版刊)」で述べられています。以下の文の全ての主語は「才能」とします。
 1. 感動するような実体験をベースとしていて、頭で考えても見つけられない。
 2. 心からワクワクできること
 3. 自然と上手にできること
 4. 誇らしく感じること
 5. 人に喜ばれ、人の役に立つこと
 6. 人を感動させ楽しませるもの
 7. 苦しい体験から得たもの
 皆さんもご自身の才能を見つけ、発揮し続け、先駆者の意見を聞き、メンタ―を探し、プロフェッショナルないし成功者の集団に入り、それらから貴重な情報を得て、朝起きると「今日はあれとこれをやる」という目的をすぐに得て、中長期的に成功する、となればいいですね。                              
                             日本ジェノス株式会社
監査役  吉田 温

2015年7月8日水曜日

やりがいと喜び

弊社は、レストラン、居酒屋、ホテルをはじめ、その他外食のお店に色々なお酒を販売する会社です。

皆さんも食事をしたり、お酒を飲みに行ったりした時にそのお店のメニューを見てお酒選びますよね?
その中にビールやワイン、焼酎、ハイボールなどのお酒が載っていると思います。
そのメニューをお店のスタッフの方々と一緒に考えたり、提案したりの共同作業の末、
弊社から買っていただくのが 営業として の仕事です。

お客様の中にはお酒に大変詳しく、料理との相性などから、自分で決められる方もいれば、
実はお酒にはあまり詳しくないという方もいらっしゃいます。
そういった方には、お酒の味は勿論ですが、
  他のお店でどのように飲まれていて、どんな料理と相性が良いか
  いくらで売られているかなどの情報
  メニューの見せ方や店内ではどのように告知(ポスターやテーブルテントなど)すれば良いか
そういったことを話しながら色々な商品をご提案、ご案内して行きます。

提案のアイテムが決まり、実際にオンメニューされて、そのお店に飲食に来たお客様が、私の奨めたアイテムを注文して楽しそうに飲んでいる様子を見ると、何とも言えず嬉しいものです。更にお店のスタッフからも 「良いアイテムをご紹介いただきありがとう」と言われることもあります。商品買ってもらってその上、感謝してもらえるなんて、すごく得した気分になります。

ざっと簡単な紹介ですが、外食産業の方々のパートナーとしてやりがいのある仕事です。

難しいかって?
勿論、商品の知識や覚えなければいけないことはありますが、食べる事が好き、お酒が好き、何事にも好奇心持って行く人ならば、大丈夫です。
是非、日本の明るい外食シーンを一緒に作って行きましょう!


ジェノスグループ株式会社
営業本部 中央支店 営業部長 西村 正哉

2015年7月7日火曜日

リーダーへの道

 ここ数年海外へ出かける時いつも感じるのは、日本の航空会社の機内だけに漂う「空気の様な親切」である。他の人に迷惑をかけない様にと考え、相手が何を不満と感じるか、それらを防ぐにはどうするべきかを瞬時に判断する・・・これが思いやりです。
 皆が、それぞれ我慢することを共有するから、互いの思いやりを実感出来るのではと思われます。先のオリンピック招致コンペの際、外国の人々に伝えられた“おもてなし”の心です。
 外国人の多くは、子供の頃から個人主義という環境の中で育てられ、自らを犠牲にしてまで他の人を思いやるという精神構造を持ちません。しかし我々日本人は子供の頃から両親より、或いは学校教育の中で「道徳」という名のもとに、他人を思いやる心を身に付けます。若き皆さんはご両親の愛情の下、健康な体と、どんな時にも相手を気遣う優しさを持つ様に教えられたはずです。
 これからのリーダーに必要なものは、強い指導力と共に相手を気遣う“おもいやり”だと考えます。
 私達の会社は「人を泣かせまで自分の幸せを築くな」という営業姿勢のもと活動しています。例え今は苦い提案であってもジェノスの姿勢は必ず相手を思ってのことだから、と感じて貰う、そんな信頼感を持って頂くことが大切だと思います。
 皆さんは伝説の経営者と呼ばれるハーバード・テイラーという人をご存知でしょうか。 彼は倒産しかかったアルミ食器会社を10年で一流企業に再建したことで有名ですが、その時使ったのが公平の原則です。
 ある日彼は印刷会社と契約をしました。ところがその印刷会社の社員は自分のミスからその契約では自社が大きな損失をすることに気付きました。悩んだ末、彼は意を決し、再度テイラーを訪ね、契約のやり直しを申し入れました。テイラーは話を聞き終えると「なるほど、それは気の毒だ。しかし契約した以上、自分一人では決められないから皆に相談してみよう」と言って会社の取締役会にかけました。
 会議では「我社は何の条件も付けずに印刷会社と納得のうえで契約をしたのだから契約は当然遵守して貰うべきだ」という意見が大半を占めたそうです。
 テイラーはおもむろに立ち上がり、「君達がもし印刷会社の社員の立場だったらどうするかね?計算ミスは明らかであり今後、相手会社は二度と弊社との取引には応じないだろう。」と役員の皆を説得し結局印刷会社が損をしない程度の契約に応じます。
 やがてこのことが口込みで業界に伝わり『ハーバード・テイラーの会社と取引しておれば安心』との噂が広がり信用が確立されました。これは自分の会社が儲かる反面、相手を泣かせてはならないと言う考えに基づいた『利益の適正分配の原則』と呼ばれるもので弊社の事業理念である「多様な飲食文化を伝える事業オーナーと共に発展し人々の心の豊かさを高める」につながります。
 利益優先の厳しい経済状況の中、「共に栄える」というジェノスグループの企業理念が輝く時がくると信じます。
                                                      
 株式会社 宇佐見商店
                           代表取締役 宇佐見 透

2015年7月6日月曜日

カッコ(格好)良さ

 今回は肩の凝らない理屈抜きの話を……

 誰でもあると思います。単なるルックスではなく、人の“姿”や“動作”を見て「カッコイイ」と思うこと。
 トップスピードのドリブルで相手ディフェンダーをスルスルとかわしてゆくメッシ、キレ味鋭い高速スライダーで三振を取るダルビッシュ(今シーズンは肘の手術をしてお休みですが)、レーザービームでランナーをアウトにして淡々とベンチに引き揚げてくるイチロー、などなど……カッコイイですよね。
 「人はどうしてカッコイイと思うのだろうか」(脳科学的&心理学的考察)という面倒な話は止めておきましょう。(話をしても、どうせ請け売りですから)

 話は変わります。
 世界最大の航空リサーチコンサルティング会社スカイトラックス(英国)が“世界一清潔な空港”に2年連続(2013、2014)で選んだ所って知っていますか? そう羽田です。
 それを支えている清掃員は約500人とのこと。その中のトップは45歳の女性です。この女性が、先日のNHK“プロフェッショナル 仕事の流儀”という番組で取り上げられていました。お名前は新津春子さん。見る限り“普通のオバサン”(失礼)。新津さんのお父さんは中国残留孤児、お母さんは中国人、新津さん自身は17歳で中国から日本に、日本語は全くできなかったそうです。やっと雇ってもらえた仕事が清掃で、それは「言葉が分からなくてもできる」仕事だったから。しかしこの方は、逆境の中で選ばざるを得なかった清掃という仕事を決してないがしろにせず、腕を磨き続け、10年経って清掃技能選手権で最年少日本一に輝き、今では80種類以上の洗剤を使い分け、メーカーと共同で掃除用ブラシを開発するほどだそうです。
 こんな映像が番組内で紹介されていました。多くの人が行き交う羽田空港のロビー、そのロビーに通行の邪魔にならないようモップ片手に佇む新津さん。どう見てもピカピカの床にしか見えない。でも新津さん、なぜか中腰の姿勢でロビー全体の床を見渡している。すると、ツカツカと歩いて行って床を拭きだした。新津さんには見えるそうです、床から埃が舞い上がっている箇所が……。赤ちゃんやアレルギーを持つ人への影響を考えてのことだそうです。
 カッコイイですね。床を見渡している新津さんの表情や醸し出す雰囲気は、メジャーリーグの強打者と対峙しているダルビッシュと同じ次元に感じられました。そりゃ新津さん“世界一”の立役者ですからね。こうなると“普通のオバサン”などと言えないですね。
 番組スタッフの質問「プロフェッショナルとは?」 新津さんの答「目標を持って日々努力し、どんな仕事でも心を込めてできる人」 飾り気の無い言葉がまたカッコイイです。この方が言うと、そのプロフィールとあいまって本当に説得力が有ります。この方は、賞を取りたいとか偉くなりたいとか、いわゆる功名心みたいなものは無いようです。

 多くの人が憧れるプロスポーツのスター選手、それに対して、殆どの人が積極的に選ばないであろう清掃という仕事、でも、同じぐらいカッコよく見えました。
 本当の“格好良さ”は、その人が自らの努力で技や能力を磨きあげ、常人では到底及ばない域に達したから見せられるものであり、職業や勤めている会社の規模の大小・知名度など、いわゆる“外形”は関係無いと改めて思い知らされた時間でした。


 ジェノスグループ株式会社
 営業本部 債権管理部長 村下 肇

2015年7月2日木曜日

「恋人いらない」が何と4割

テレビのニュース番組を見ていたら、内閣府が「若者の恋人に関する意識調査」を
行った報道がされていました。

その内容は
今の若者20~30代は恋人が必要だと思わない、欲しくないと言う人が4割に及ぶという
結果が出たそうです

その理由は

恋愛が面倒               46%    (複数回答あり)
趣味に力を入れたい          45%
仕事や勉強に力を入れたい      32%
恋愛に興味がない             28%
友人との時間を大切にしたい     15%  という事だそうです

それ以外に、欲しいけれどもと思っている人でも、楽しく喋れない緊張しちゃうなど
何か失敗を恐れていてチャンスを逃したり消極的な考えが目立ったそうです。

年配の人や人生経験の豊富な人々に感想を求めると
頭の中で考えて、失敗をするのがイヤで行動しないより、何度失敗をしても行動して
経験を積む方が人は成長するし魅力も増すのにと云う意見や、失恋したりする方が
人間らしいという意見が出ていました。

私も思うに、家の中でゲームをしたり、ネット社会が進みSNSでの交流が中心で
ひとりで生活する環境に慣れてしまっていて相手と向き合う事が
苦手になっていると思います
いろいろな事に同時にチャレンジし、選びながら生きる欲がほしいですね

何れにせよ昔とは違う環境がいろんなコミュニケーションにも影響しているんですね。

就活生のみなさんはどう思いますか?
ひとつの事だけに拘らないでもっと器用に気楽に生きては如何でしょうか

就活も、恋活も、仕事も、私生活も、前向きに積極的に行動をしては・・・・

                                        ジェノスグループ㈱
                                           顧問 齋藤宏彰

2015年7月1日水曜日

今年の新入社員たち  その④

こんにちは。

中央支店の鯉沼です。

今回も前回に引き続き4月に中央支店に配属された新入社員の紹介をします。



Q お名前を教えてください。

  山田隆太です。

Q 入社のきっかけを教えてください。

  物流に携わる仕事を探して就職活動を行っていました。
  そんな時に合同説明会で当社のブースがあり、
    会社説明を聞き、興味がわいたのがきっかけです。

Q 入社してから生活環境に変化はありましたか?

  セミナーや業務中に得たワイン等の知識が、
     プライベー トでのお酒の席などで活かされるよう
     になり、より楽しくお酒を飲めるようになりました。

Q 現在はどんなお仕事に携わっていますか?

  商品の出荷業務など配送センターでの業務全般や、
  お客様からご注文を頂く際の電話での対応、また、
    トラックに同乗し、納品業務などを行っています。

Q 将来ジェノスグループでやりたい仕事(目標など)はありますか?

  ワインのテイスティングを覚え、上手くその味を表現できるようになりたいです。

Q 当社を志望される方へ一言お願いします。

  ジェノスグループで働いている人達はとてもいい人達ばかりですし、
  きっとやりがいのある仕事にめぐりあえると思います。